東京医科大学 医学教育学分野とは

医学教育学分野とは

医学教育学分野とは

医学教育学分野とは

医学教育学分野は、平成20年4月に設置され、医学教育学を研究領域としています。
同時期に設置された医学教育推進センターと共に、教育体制の改善を効率的に図り、医学教育活動の円滑な推進に寄与することを目的としています。

現在は、国内外の医学教育における情報収集、グローバルスタンダードを取り入れたカリキュラム改編、さらに医学生のモチベーションを高める質の高いアクティブラーニングの導入、および教職員へのファカルティーディベロップメントと、幅広く活動しています。教育研究については、科研費をはじめとする競争的研究費を獲得し、他学と共同で新しい教育の形を模索し、国内外に広く発信することを目指して、論文の執筆や国内外の学会に積極的に参加しています。

最近は特に、平成28年9月に控えた「医学教育分野別評価」の受審に向け、医学教育推進センターと共同し、医学教育評価・点検・改善委員会の先生方を中心に全学的に準備を進めているところです。

年間の講義では、第1学年の早期臨床体験実習、症候学入門、情報科学Ⅰ、第2学年に医療プロフェッショナリズムⅡ、早期臨床体験実習Ⅱ、第3学年に医療プロフェッショナリズムⅡ、地域医療実習、情報学Ⅱ、第5学年にBSL統合講義、地域医療実習に拘わっています。
早期臨床体験実習では、入学直後から、医療面接、患者・家族のエスコート実習、ファーストエイド、医師と行動を共にするシャドーイング、患者とのディスカッション、外来体験、看護実習などで医療の現場において長時間実習します。平成27年度からは、姉妹校である東京薬科大学、東京医科大学医学部看護学科とともに、多職種連携教育を導入しています。
症候学入門では、主な2症候について、PBL形式によるディスカッション、その後課題のプレゼンテーション、さらに関連した内容のシミュレーション、最後に模擬患者とのOSCEまでを医療現場における一連の診療をあたかも体験できる形式で学びます。
プロフェッショナリズムでは、医師の職責、倫理観、礼儀・礼節、キャリア形成、コミュニケーション、チーム医療、多様性とダイバーシティーへの寛容などのいわゆるノンテクニカルスキルと呼ばれている領域をカバーし、学生に医学生としての自己を深く省みること、省察を行動に繋げることを目指しています。
これらの授業では、シミュレーションセンター(阿部幸恵教授)の協力を得ることにより、多くの時間を座学ではなく実際に考えて体を動かして学んでいます。

授業風景

また医学教育学分野では医学教育推進センターと連携し、eラーニングシステムの構築に力を入れています。学生と教員の双方の視点に立ち、より効果的な学習環境の整備、教材作成のための著作権に関する支援、およびシステム利用の推進活動などについて、総合的なICT活用教育を研究し、導入を行っています。特に最近では、eポートフォリオによる学生の省察と形成的評価の開発に力を入れています。eラーニングは、ミニFD(平日、短時間で開催するFD)などを頻回に開催し、多くの教員にeラーニングやeポートフォリオを理解してもらうべく精力的に活動しています。

国際的に活躍できる広い視野と語学力を培うことにも力をいれており、姉妹校締結ならびに交換留学生のMOUを締結(平成28年度現在15施設)しています。現在は、第6学年次の4月の1か月間海外の大学での臨床実習に挑戦することができます。ほぼ同数の留学生を、提携校から受け入れています。

international exchange

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本学では平成27年4月に「教育IRセンター」を立ち上げ、専任の教員と事務職員を配置し、教育にエビデンスを取り入れるために、様々な情報を一元化して収集しはじめました。アンケート調査は卒業生までおよび、これまで異なるカリキュラムで教育を受けた学生がどのようなキャリアに繋がっているのかを客観的に分析し、医学教育学分野はその情報をカリキュラムの改善に活かしていきます。

組織図

組織図はこちら(大学のページにリンクします)

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